追記

tueda's diary


2020-04-17 tueda's diary

_ [COVID19] サンクチュアリ構想

初期の頃(2月くらい)に「どうして疫学調査やらんのだろうね?」って思ってたんですが、実はちゃんと国立感染学研究所がやってるというプレスリリースをわざわざ日曜日に出してたのを見て、

「あ、ごめんなさい、ちゃんとやってたんだ、ワシが知らんかっただけやった」

となって、あんまりこういうことを素人が外野から言うのは良くないな、と思いながら。

実は同じ頃に考えてたことがあって、これも外野から言わなくても、きっともうとっくに政府が着手してるんだろうなと思ってたんですが、なかなか聞こえてこないので、ちょっと書いときます。

北大の西浦先生たちの最近の試算によると、何もしないと42万人が亡くなるという数字が発表されました。私自身は数字自体には驚いてなくて、「何もしないと」当然そうなるでしょう、と、これまた2月くらいから思ってました。

じゃあ何をすれば良いのか。

到ってシンプルで「重症患者に人工呼吸器による呼吸管理をしてあげることで、救命率が大幅に上がる」ということが、2月時点で既に言われておりました。問題は

  • 人工呼吸器の数が足りない
  • 人工呼吸器を増産したとしても、取り扱える医療従事者の数が足りない

という当たりだ、と言う事も、同じ頃に言われておりました。特に人の問題が切実で、既に医療に従事して下さっている方々には限界まで頑張って頂いている事だと思います。

呼吸管理専門技師養成ギブス

政府は、人工呼吸器を確保・増産する計画ということですが、それでも人口10万人あたりに10台という数にしかなりません。日本の経済力・技術力を持ってすれば、機械の増産はきっと出来るんだと思います。ただ、機械だけあったも仕方がないと。

とはいえ、今の調子で人と人との接触を削減し続けて、ワクチンが実用化されるか、またはこの疫病に対する集団免疫ができるのにいったい何年かかるのか。その間に、一体どれだけのひと死んでしまうのか。

そう考えると、やはり、重症化したひとがなるべく死なない施策を考えたいわけです。

圧倒的なわが日本国の技術力・経済力をもってすれば、機械の生産などたやすいことです。ずらっとならべ

「圧倒的ではないか、わが呼吸器は!」

とでも安倍晋三に言ってもらって(このフラグはダメ)、国力を揚げて重症者を救命したいところです。

しかし前述の通り、機械だけ合ってもひとがいなければどうにもなりません。

そこで思いつくのは

「呼吸管理専門技師の促成養成機関の設立」

です。人がいなければ育てれば良いのよ!

  • 感染症防護
  • 人工呼吸器を使った呼吸管理

に特化した人材を3ヶ月くらいで養成する機関があれば、もっと人命を救えるのではないでしょうか。3ヶ月くらいなら、我々も今の生活を続けて、感染爆発を防ぎつつ時間稼ぎができなくもないでしょう。

(まあ、一応教育という営みの末席をも汚しているので、人を育てるのは大変なのは分かってます。専門の方からすれば「3ヶ月でできるわけないやろ」と仰ることでしょう。それでも、必要な事ならやるしかないんじゃない?って思って言ってます。)

ここで問題は、呼吸管理専門技師になりたい、と、「志願してきたひとが既に感染してるかも知れない問題」です。この養成機関の中で感染拡大してしまったら、目も当てられません。

そこで「サンクチュアリ」ですよ

中二病みたいな小見出しになっておりますが(ーー;)

サンクチュアリ構想

また手書きの汚い図で申し訳ないです。この機関はこういう構成にすれば良いのではないか、という概略図です。

待機施設

志願者には一旦待機施設に入ってもらいます。ここで2週間、健康観察を行います。もちろん、その間、他の志願者とも教官とも直接の接触は厳禁です。この期間はすべてオンラインで、リモート座学を行って基礎知識を習得してもらいます。

2週間後、晴れて感染していない事が確認できたら、研修施設に移ります。もしもこの2週間で発症したり、検査で陽性が出た場合は「病院施設」に移って治療対象となります。

研修施設

待機施設で健康観察をパスした志願者を対象に、呼吸管理の手技や感染防護手順の徹底的な訓練を行います。短期育成ですから、かなり厳しい研修になると思います。研修には、次の病院施設での実習も含めると良いでしょう。

病院施設

短期研修であっても、実習は重要です。これまた、原則志願者による一般患者と、待機施設での健康観察にパスしなかった志願者を対象に実習する施設となることでしょう。

設置場所

これだけの施設を置くには、広大な敷地が必要でしょう。さらに病院施設を持つ事から、都心部から近くもなく遠くもなくという立地条件が望まれます。

またこの施設での研修はとても過酷なものになると思います。

  • 2週間の完全隔離期間
  • 3ヶ月に亘るハードな研修期間
  • この期間の外部との接触の完全禁止

などが盛り込まれることでしょう。志願者には、大変なストレスがかかると思います。待機期間はやむを得ないとして、研修期間には、息抜きも絶対に必要です。

となると。丁度良い施設が、東京にも大阪にもあるじゃないですか。

今回のコロナ禍で休園中の、

東京ディズニーランドとUSJ

を一定期間借り上げて、そこに作れば良いのです。志願者が息抜きするために最低限のアトラクションも動かすのです!

そうなると、最低限のキャストも必要ですから、若干の雇用対策にもなるじゃないですか。アトラクションが使い放題とかになると、志願者も一定数増えるような気もしますしね。え、ダメ?(ーー;)

(決して、私がアトラクションで遊びたいからこんなアイデアが出てきたわけではないと、いちおう申し上げておきますです、はい)


2020-04-11 tueda's diary

_ リモートワークの副作用

緊急事態宣言から4日目。これほど切羽詰まった事態にもかかわらず、上の方ではなんだかよくわからない綱引きが行われているようです。せっかく安倍晋三が良い演説をしたのに、ぶちこわしてどうする、という文句を垂れるのはやめておきます。

人との接触の8割削減が当面の目標です。7割ではないです、8割です!

二階がうっかり言ってしまった「できるわけない」。あれは良く聞くと、「我々政治家や政府にはできるわけがない」と言っています。「皆さんにお願いするしかない」と。お願いされましょう!みんなでじっと、我慢しましょう!

ということで、私も文句を垂れることはやめて、じっと我慢することにします。(ここまで敬称略)

全社リモートワークを初めて2週間。もともとリモートな環境は用意していたので、当然ながら、仕事に大きな影響は出ていません。出ていないんじゃないかな。出ていなければ良いなあ。(時々 VPN が切れますが、基本的にはセッションが切れて阿鼻叫喚になるような仕事の仕方はしないので大丈夫でしょ…たぶん。知らんけど。)

私個人としては、若干の副作用がでています。

週の半分は東京にいた生活をやめて、この2週間は大阪に留まっているのですが、実は会社には毎日行っています。家にはいません、ごめんなさい。

ただ会社としは、毎日出勤してるのは私ひとりだけですし、それも公共交通機関を使わず自転車で行ってます。いまのところ、会社全体としては8割削減の目標は達成できているのではないかと思います。(社員が夜な夜な遊び歩いているという報告はうけてないので大丈夫だと思います)

さて副作用です。3つの事象が観察されています。

会社のコーヒーの減りが早い

不思議です。社内にはひとりしかいないのに、4人〜8人が在席状態(日によって違う)の平常時より、コーヒーの減りが早い気がします。超常現象でしょうか。リモートワーク怖い。

自宅の泡盛の減りが早い

そもそも週の半分しか大阪にいなかったので、自宅の泡盛は殆ど減らなかったのですが。ここのところ、1升瓶が1週間もってない気がします。

実は会社にストックを隠していて、まだ3〜4本あるから緊急事態宣言の期間中はなんとか凌げそうではありますが、延長されるような事態になると、このご時世に県を跨いで調達できるかどうか、不安です。

毎日ふとももがプルプルしている

毎日会社につくと、ふとももがぷるぷるしてるんです。雨が降ったら会社は休もうと思っているのですが、今週はずっと天気がよくて、ふとももが休まりません。ぷるぷるは止めようにも止まらないので、もうふとももは自分の一部ではないような気がします。

やっぱりリモートワーク怖い。あ、でも、補給の1升瓶を背負って自転車で帰ると心が弾むような気がします。これが唯一良い副作用かも知れません。


2020-04-08 tueda's diary

_ [COVID19] ちょっと安心した

昨日の安倍晋三は良かった。現状の数量的な把握と、数値を示した明確な目標。そしてそこに到達するための具体的な手段。ここ数ヶ月の中でいちばんの光明をみた想いです。

もちろん、これからが本番なわけで、我々は行動変容(=新しい習慣、新しい生き方)を模索していかなければならないわけですが。

蛇足になりますが、私はいつも、政府・政治家のやることに文句ばっかり言ってるように見えるかもしれませんが、別に政治的なイデオロギーやポリシーに基づいて言ってるわけではなく、もしかしたらそんなものを持ってすらいないかもしれません。

「それ、論理的に考えてどうなん?」っていうことが目につくと、黙ってられないだけなのです。それでも相当我慢してて、私が実際に文句を言う時は、その前に10回くらい飲み込んでるんですよw

なんにせよ、これでしばらく、日記は休めそうですw

こちらにも同じ事を書いてます。引用している岩田先生の記事を是非お読み下さい。

https://www.facebook.com/uedaueo/posts/2925880040811250

あ、まもなく BlancoRestGeneratorTs が完成します。そちらは随時お知らせしていきますね(COVID19の事でヤキモキしてて、だいぶ遅れましたすみません)。


2020-04-06 tueda's diary

_ [COVID19] グラフの見方

昨日、

緊急事態宣言なんぞ出しても屁の突っ張りにもならん

と書きました。これについては訂正しておきます。屁の突っ張りにはなりそう

実は昨日の日記を書いてる最中に、いよいよ出すぞというニュースが流れてきました。その時点では正直、

「遅いわ。しかも強制力もないのに、誰が尊重して自粛してくれるねん。」

とか思ってたわけです。

ところが本日。私の狭い関係の範囲だけかもしれませんが、周囲がざわつきました。大手の会社さんが全業務をリモートワークにする検討を始められたり、飲食関係の方々の間で「いよいよ店を休まないといけないか」という話をされているのを聞くようになりました。

効果あるやんΣ( ̄∀ ̄;)

ならなおのこと、2週間前に、せめて10日前に出して頂きたかった。そうすれば「よりよい負け方のための時間」がもっと稼げて、それによって助かる命をもっと増やす事もできたでしょうに。ひとりでも多くの方が「行動自粛」を、できれば「行動変容」をしてくだされば、それだけ救える命が増えるでしょう。

政府・政治家の皆さんには今後は、緊急事態宣言に応えて「行動変容」をした方々がそれによって困窮することのないような施策を、是非ともスピード感ではなく、スピードをもって実施して下さいますよう、お願いするところでございます。(都知事の会見を聞きながら書いたらこうなった)

さて、本題です。

なぜ2週間や10日という数字をあげたのか。これは決して、今のグラフをみて言ってるわけではありません。

まず前提として

  • 今回の戦いは「時間に関する指数関数」との戦いである
  • 一瞬の判断の遅れが取り返しの付かない物量的敗北となる
  • 危機においては、最悪の場合を想定して、しかし楽観的に対処する

という事実と行動原理を共有してください。

今更2週間前の事を悔やんだり批判したりする積もりはありません。これからもこういう指数関数との対峙は続くでしょう。なので、私がどうやってグラフを読んで、何をしたかを記録としてここに書いておきます。

と言っても、少人数とはいえ社員の生活を預かる身であれば、当たり前のことしかしてません。ただグラフの見方については、もしかしたら、参考にして頂けることはあるかもしれません。

新型コロナウイルスの特徴

このコロナウイルスには以下の特徴があると、これは中国で流行した当初から言われていました。

  • 潜伏期間が数日〜2週間
  • 発症の数日前、あるいは無症状であっても感染させる力がある
  • 多くは軽症だが、一部重症化し、死にいたる

これはつまりウイルスが「患者」として目に見えるようになる2週間前にはもう我々の隣にいる、という事です。

放って置けば、この目に見えない間にも、コロナウイルスが人から人へと倍々ゲームで感染し患者が増えていくことは、曾呂利新左衛門でなくとも分かるでしょう。

ああ、これはもう負け戦だなと、実はこの時点で思っていました。親しい友人たちには「早めに、軽い症状でかかっておきたい」などと心ない軽口を叩いていたくらいです(反省)。

欧州の状況・日本の状況

欧州で感染者数が指数関数的に増えだしたのは、イタリアが2月末頃。フランス、ドイツが3月初旬頃です。この頃から、私は真面目にグラフを見始めました。当時は東京についてはまだ指数関数の様相を呈しておらず、人口からしても感染者が少ない印象だったので、主に大阪府の状況を見ていました。

しかしその後、3/20頃までは大阪・東京都も線形だったので、私がとった対処は、運営するコワーキングスペースの営業時間を短縮し、スタッフがラッシュ時間を避けて通勤できるようにする、というだけのものでした。

しかし大阪のグラフは 3/20 頃から様相が変わります。指数関数的にのぼりだしました。これはいかんと、この頃から東京や世界各国のウオッチも始めました。

東京・大阪では3/20時点ではまだ明確は指数関数的兆候はありません。しかし、欧米ではこのあたりから、爆発的に感染者数が増えています。

私がやったこと

さて、最初にデータを解釈しないといけません。本来であればちゃんと計算しないといけないんでしょうけど、「迅速な意志決定」をすることが目的ですから、ちゃんとは計算しません。提供されているグラフから読み取れる事を、判断の材料とします。

今回のデータの特徴を列挙します。

  • 数値に表れているのは、実は2週間前の相である(潜伏期間と無症状スプレッダの存在から、ざっくりと2週間)
  • なにもしなければ(=最悪の場合は)ウイルスの拡散状態≒感染者数は指数関数的増加をする
  • 欧米の3/20時点のグラフから、それは実際にありえる「最悪の場合」であると考えられる

となると話は簡単です。

手書きの汚い図ですみません。当時は紙に書いてなくて頭でざっと考えましたが、説明の為に、いま、改めて書きました。

感染者増加グラフ

左側の図が 3/20 時点での感染者累積の実測値グラフです。「最悪の場合を想定」すると、感染者数は指数関数的に増える事になりますから、点線の通り増えるはずです。しかしこれは、実は2週間前(3/6時点)の相にすぎないのです。

3/20 時点の本当の感染者数は、このグラフを左に2週間ずらして、3/6から始めたものになるはずです。そこから2週間後まで指数関数グラフを伸ばすと…この時点ですでに恐ろしい事になっています。ここから更に「指数関数増加」するんですよ?

実際には傾きも違いましょうし、縦の数値を入れて無いので、「ワイドショーのグラフ」と同様に思われるかもしれません。しかしいまやってるのは「最悪の場合を想定した思考実験」です。少なくともこのグラフから、4月の頭にはどういうことになっているかは想像のに難くないでしょう。

ここまで予想が立てれば、もういままで同じ事をしていてはいけません。3/20 時点ではまだ指数関数的兆候はグラフからは読み取れないので、コワーキングスペースの休業アナウンスはもう少し様子をみることにして、まずは、全社員がリモートワークできる体制を整えました。

3/26(木)あたりで、明らかに指数関数的増加を見て取れます。ここで決断をし、コワーキングスペースの休業と全社リモートワークを決めました。そして、本日にいたるわけです。

私が昨日「2週間前」と言ったのは、既に欧米で指数関数爆発が発生していた3/20からの3連休を指しています。「せめて10日前に」と言ったのは、東京・大阪の数値が指数関数的兆候を示し始めた時期を想定していました。

私自身が上記の分析をして、自社についての意志決定をしていた時期です。決して、今になって3/20を振り返って「後出しじゃんけん」をしているわけではありません

そして同じ時期に、政府では、クラスター対策班の方々がもっと緻密な計算をされた上で、意志決定をされる方々に情報を提供し、行動変容の必要性の更なる周知、緊急事態宣言の発表なども提言されていたはずです。

にも関わらず、昨日の時点では、市民の行動変容に結びつく具体的な施策を打ち出すことがなかったわけです。せめて、やまもと氏いわくの「竹槍」がちゃんと刺さるような施策は何かして欲しいところです。(指数関数的増加をする敵を相手に何をモタモタしてんねん、と)

そんなわけで「COVID19の拡大抑制については、もう政治家なんぞなんのアテにもできない」と申し上げた次第です。まだまだ、負け戦を上手に負けるための施策は沢山ある/必要なはずです。そこはスピード感ではなく、スピードをもって実施して下さいますよう、お願いするところでございます。(会見は終わったけど大事な事なので2回言いました)

ただ、冒頭に書きましたように「緊急事態宣言を出す方針」だけで、これほど「空気感」が変わるとは驚きました。そこは舐めてました。謝ります。ごめんなさい(´・ω・`)

どうぞ市民の皆様が「行動変容」とは「生き方を変えること」と理解されて、全世界の市民が一丸となって、この厄災が可能な限りのソフトランディングとなりますように(祈)


2020-04-05 tueda's diary

_ [COVID19] 緊急事態宣言について

特にフォローはしてないのだけど、いつも鋭い分析を面白おかしく書いておられるので、目にとまったらつい読んでしまう、やまもといちろうさんのツイート(と、ブログ)。

今回も(ご親族の方が「巻き込まれ」で持病について適切な治療を受けられず大変なようで、むしろいつも以上に)的確なご指摘だと思います。所感としては概ね一致するのですが、さらにツッコんで、私が思っていることを書いておきます。

以下、少々悲観的な事も書きますが、私はまだ、決して諦めてはいません。まだだ、まだ終わらんよ。

緊急事態宣言については、2週間前、せめて10日程度前に、公共交通機関のうち都市間を往来するもの(新幹線、航空機)は完全に、都市内部については可能な限りで止めた上で出していたのならともかく(実際にやったら政権も「コロナと共に去りぬ」だったでしょうけど)、まあ正直、いまの時点での緊急事態宣言なんぞ出しても屁の突っ張りにもならんでしょうな。

もっと言えば、COVID19の拡大抑制については、もう政治家なんぞなんのアテにもできない段階というのが正直な所です。

やまもと氏は政府(西村氏)の要請する「自粛」を「竹槍でB29」と表現しました。西村氏の他人事姿勢に対する「怒り」については一致しますが、「自粛をすること」自体については、実は意外と効果があると思っています。

ただし、「行動自粛」ではなくて「行動変容」です。つまり、自分たちの習慣を、生き方を変えよう、という事です。

「行動変容」が COVID19 の拡大抑制には有効であることは、私の信頼する新型コロナクラスター対策専門家 @ClusterJapanの皆様もこれまで仰り続けてきたことです。

大事なことなので2回言います。COVID19 の感染拡大抑制には、もう、政府なんて屁の突っ張りにもなりません。自分たちの生き方を変えるしかないのです。

外食が多い、飲む機会が多いひとは、

  • 夜の街に繰り出すのが楽しかったひとは、自重しましょう
  • ふつうの飲み屋でも、あまりテンションをあげず、静かに楽しみましょう
  • どうしても静かに飲めない人は、そもそも飲みに行くのをやめましょう

お店は換気を良くしてくれるように努力はされると思うのですが、そもそも、飲み屋は遮音や冷暖房の効率などを考えて、客席は密閉度が高い作りになっている事が多いように思います。多少の換気があったとしても、テンションをあげて大きな声を発すると、声の大きなひとの飛沫をみんなで共有することになってしまいます。(コロナ関係無くかなり嫌な状況(ーー;))

お店の立場の皆さん(従業員の方も含めて)も、明日の生活に大いなる不安を持たれている事と思います。しかし、政府がなにかしてくれるのを待っていても、彼等のやることは、皆さんの生活や、キャッシュのフローには間に合わないのです。間に合った試しがないんです。

従来の営業形態にこだわらない工夫が必要かもしれません。あるいは一旦は撤退することも検討される必要があるかもしれません。いずれにしても、早めの判断をされて、ご自分の健康の維持を第一に行動されるのが良いと思います。

そして都会に住む我々は、

  • コロナが怖いから、ってまだ感染が拡大していない地域に逃げるのはやめましょう
  • 自分のことばかり考えないで、田舎のじいちゃん・ばあちゃんたちを殺してしまうかもしれないという想像力を持ちましょう
  • もし発症した場合に、田舎の方が医療リソースが桁違いに少ないので、救命の確率は低くなります

ということを肝に銘じておきましょう。

行動変容。生き方を変える。とても難しいことです。しかし感染拡大抑制について、政治がアテになら無い以上、専門家の分析を我々自身が理解し、実践するしかもう方法はないと思います。

竹槍かも知れません。しかしこの竹槍、意外と刺さるかもしれませんよ。

政府・政治家の皆さんへ

政府・政治家の皆さんには、せめて以下をお願いしたいと思います。

  • 専門家の邪魔をしない(専門家が発信すべきと思った情報を抑制・統制しない)
  • 感染拡大抑制の行動変容のために、明日の生活に困るひとたちがいることに想像力をもってください

何もやってないとは言いません。しかし、見てるところ(配慮している対象)が違うんじゃないですかね、とは感じます。


2020-04-04 tueda's diary

_ [COVID19] 最後のチャンスかもしれない

まずこれを見て欲しい。

https://twitter.com/ClusterJapan/status/1246314012389675009

新型コロナクラスター対策専門家 @ClusterJapan の、西浦先生の解説だ。先生自身が「解説」と仰っているが、私にはもう「最後通牒」にしか聞こえない。

ざっくりまとめると

  • 感染爆発が起きている時(基本再生算数が2.5、ドイツ並み)のシミュレーションである
  • 何もしないと赤の線。指数関数的、爆発的な増加となる。
  • 人口の 20% の接触の減少では赤の線より少しそれる緑の線程度
  • ここまで増えた場合でも80%の削減ができれば、青の線の様に、感染者が激減する効果が期待できる。
  • これをソーシャルディスタンス、社会的隔離という
  • これによって、いちど、感染者を減らしてまたクラスタ対策を実施していきたい。

穏やかに解説されているが、東京や大阪の現在の状況を見ると、これはもう悲痛な叫びにしか聞こえない。

「もうムリ!みんないちど立ち止まって!そしたらまたクラスタ対策をして事態の収束を図れるから!」

あたらなければ…?

本日、東京都の1日あたりの感染確認が100人をこえた。総数で891人だ。大阪は4/2時点で311人だ。人口比率でいえば、これに遭遇するのは相当まれなようにも思える。

「あたらなければ、どうということはない」

と思っているひとが多いのではないだろうか。

しかし、発表されている数値は「感染が確認された人の数」である。しかもこれは 2 週間前に感染した人々がいま確認されているだけだ、と言うことを忘れてはならない。我々が現在見ている世界は、2週間前の我々自身の行いの投影にすぎないのだ。

現在の状況は、2週間前からすると「指数関数的にリスクが上がっている」と考えておくべきだ。ニュータイプでもなんでもない我々はもう、

「必ずあたる」

と思っておいた方がいい。もっと言えば、1ヶ月後の我々を見通せば、現時点で既に「おまえはもう死んでいる」と宣告されているのかも知れない。

最悪を想定して、最大の努力をしよう

あちらこちらで何度も書いているが、震災ならば日本の半分は正常に機能する。戦災であっても世界のすべては焼け落ちない。しかしこの厄災は、世界がすべて燃やし尽くされるのである。最初は徐々に、そして時間と共に急激に。(人類が滅亡するとまでは言っていない。)

誤解をおそれずに言えば、どうあがいても、この戦は負け戦だ。我々は世界的な「焼け野原」を経験することになるだろう。ただ、負け方には選択肢がある。一度に全体が焼けるよりは、少しずつ焼けていき、焼けたところを順次復興していく方が復興の負荷も低いだろう。

東京や大阪はもうダメかもしれない。完全に指数関数的感染者数の増加のフェーズに入ったのだろう。しかしそれでもまだ、80% の接触削減が実現できればまた時間を稼ぐことができるという西浦先生の理論にすがりたい。今日初めれば、GW 明けには結果を手にできるかもしれない。

週末だけでなく、平日も、外出を(おそらく外食や宴会、イベントを中心に)控えるのが効果があるだろう。そうやって時間を稼いで、医療リソースの増強や生活が困窮されている方々のサポートも行いつつ、何年かかけてこの新しいコロナウィルスと共存する世界を築いていくしかないのだろう。

余談

お商売をされている皆さんは本当に大変だと思います。特に、お店を賃貸でされていたり、借金をしてお店を開いた方にとっては、1日の営業停止が死活問題になる事もあるでしょう。

しかしです。苦しいお店ほど、ここは撤退も視野に生き残り戦略を立てられることも必要なのではないでしょうか。店主さんが健康でさえおられたら、コロナ禍終息後、復興の波にのって再起を期すこともできるでしょう。

見ず知らずの客同士が大いに盛り上がれるお店が大好きです。知らない客同士が、大いに飲んで大いにしゃべって盛り上がる。私が通うのはそういうお店が多いです。しかし今回に限り、そういう店ほどリスクが高いように思います。

感染爆発していなければそれほどのリスクでもないでしょうが、この状況に至っては、それによって拾ったウイルスを、2週間の間に他でばらまいてしまう可能性があると考えています。私が、そしてお店が、指数関数的な感染爆発を助長してしまうのです。

もちろん科学的根拠はありません。しかし全くあてにならない、動きのにぶい政府の対策(補助や助成)をまっていては、最後のチャンスを逃してしまうかもしれません。健康で生きてさえいれば、再起はできるのです。

ああ、そんな事もあったね、あの時は大変だったねと、また笑って美味しい酒が飲めるように、大好きなお店の皆さんが、いまは撤退も視野に生き残って下さればなあ、と切に願います。

※ 更に余談:政府には今回のコロナ禍の営業で一時廃業をする自営業者の借金を凍結するくらいの措置は早急に提示してほしいところです


2020-04-02 tueda's diary

_ マスクと厄災

晩飯を食いながら泡盛を飲んでいたら、いろいろこみ上げてくる物があって(飲みすぎでは無い)、どうしても書かずにはいられなくなったので、書く。

泡盛を愛飲しているところからご承知いただけると思うが、私は沖縄が大好きだ。

令和元年度の3月33日現在、本来であれば書き上がっているべきコードが、書き切れていない。まだ年度が変わっていないのがせめてもの救いである。

こんな時は、大好きな沖縄、なかんずく私にとっては心のふるさととも言うべき八重山の日の光に柔肌を焼かれつつ、効率の良い実装を考えながら八重山そばをすすればあっという間にコードは完成する物なのだが。残念ながらいまは、八重山を訪れる事はままならない。ご時世である。

さて、マスクである。

1世帯に2枚、ご下賜いただけるのだそうである。市中マスク払底の折、殊に私がごとき花粉症に苦しむ庶民には、大変にありがたい。ありがたいのではあるが、いったいこの壮大なる事業に幾ばくの金銭がかかるのか、いやしくも義務教育を受けた身としてはついつい簡単な計算故に暗算してしまうのである。(ソースもエビダンスも示さない。何せ酒を飲んでいたらこみ上げてきたものであるから。義務教育やありがたし。)

日本の世帯数が、おおよそ5000万世帯。

ガーゼマスクの値段は、1枚200円位か。大量に買うので、割り引いてもらって、50円としよう。配送は日本郵政(JP)である。JPは民有化されたとはいえ、政策企業なのであるから、配送料は特別に無償であろう…いやいや。

JPの中の人たちにだって生活がある。生業を自粛するなら補償金を寄越せと騒ぎ立てる我々国民が、同じ日本国民であるJPの中の人たちにはタダ働きをさせようというのは、ちと虫が良すぎるのではないか。ちゃんと払おう。正当な対価を払おうではないか!

郵便料金には詳しくないのでざっくりとした計算になるが、いま、レターパックライトが370円である。1世帯に2枚しか配られない、貴重なマスクであるから、普通郵便というわけにはいかない。重複配布、不正防止のためにも、配達履歴の残るレターパックライト以上のサービスを利用する必要がある。ただしこれも、5000万通も使うのであるから、負けてください。タダとは言わないので。100円くらいでどう?

そんなわけで、マスクを全世帯に2枚配布すると、

50 * 2 + 100 = 200 円

の経費がかかることになる。(レターパックに詰める手間や、諸々の事務作業についてはごめんなさい。公僕の皆様、どうぞよろしくお願いします)

5000万世帯 * 200 円 = 100 億円 … ひゃくおくえん!? Σ( ̄□ ̄;)

やめよう、マスクを配るのは

平時であれば、総予算が100兆円を越える日本国家にとっては、たかだか100億円かもしれません。それで国民の安心が買えるなら安いものです。しかし。別の所にも書いたのですが、次の理由によって、今回の厄災はいままでのものとはまったく違うのです。既に我々は「平時」にはいないのです。

私が物心ついた以降にも、日本は大きな厄災に見舞われています。阪神・淡路大震災があり、東日本大震災がありました。その間にも、数々の災害はあったのですが、このふたつが都市災害としては特に大きなものだったと思います。

これらの大厄災であってしても、「日本の半分」は無事であったという事を忘れてはいけません。日本の半分は、日常生活を維持していたのです。

即ち、無事であった地域が被災地を支える、こういうことが可能だったのです。

今回はどうでしょう。この厄災は日本全国に、いや、全世界に一律に降りかかります。じわじわと、そして時間と共に急激に。既に欧州や米国では戦時と同様の体制が敷かれているようにも見受けられます。

どの地域にも、他の地域を支える余裕はないのです。

我々は、この事を肝に銘じておかなければなりません。どこからも助けは来ないのです!

この先恐らく、いろいろと厳しい事態が発生するでしょう。中国、欧米では既に相当数の死者が発生しています。日本では数的には被災諸国に比べ幸いではありますが、既に国民の宝とも言える人物を亡くしています。

幸いにして日本の叡智が、可能な限り事態を緩和しようとその才と体力の限りを尽くして、カタストロフィーの発生を先送りし、「ソフトランディング」を模索してくれています。私の様な素人が見る限りは、かなり成功しているとは思います。

時間はかかるかもしれません。しかし、これらの叡智のもと、人類は必ず、この戦いに勝利することでしょう。それが「制圧」になるにせよ、「共存」になるにせよ。

そして、その先に我々はまた、立ち上がらなければならないのです。この100億円、その時のために使えませんかね?温存してもいい。将来を見越した「投資」としても良いでしょう。

申し訳ないですが、私には具体的な使い方のアイデアはありません。また個別の現金配布にもまったく不十分です。(世帯配布したら、たったの200円/世帯ですからね…)

しかし、いま、世帯にたった2枚のマスクを配るために使うには、あまりにもったい無いと思いませんか。それなら夜のお仕事を自粛して路頭に迷いかけているお姉様方の日々の糧に活用する方が、余程効果的なように思います。

「世帯あたり2枚のマスクを配る事で、新型コロナ禍終息後の世界の幸福度が上がる」

という数学的モデルがあってのことなら、もちろん反対しません。ただせめて、そういうモデルに基づいているということを、客観的かつ科学的に説明して頂きたいとは思います。

今からでも遅くはありません。少なくとも私は、それによって「朝令暮改」とか、「ブレた」とかの批判もしません。

マスクの配布というのは止めませんか?

「言ってみたけど、これはダメだね」と思ったら、潔く退く勇気を持つというのもリーダーの資質であるのではないかと思います。


2020-03-29 tueda's diary

_ リモートワークはじめました

冷やし中華(以下略)

もともと、社員の半分はほぼ会社に来ないような会社なのですが(´・ω・`)

新型コロナウイルス急拡大の状況を鑑みて、原則出勤してお仕事をして頂いていた社員さんにも自宅用PCを配布して、(期間限定で)全社でリモートワークをする事にいたしました。

ちなみに弊社は、そもそも私自身が会社になかなか行けないので、拠点間の IPsec VPN は創業当時から、そして(実用的にはssh port forwarding で問題ないのですが)半分は私の趣味で、昨年に L2TP/IPsec VPN を天満ベースに設定してあったので、比較的手間をかけずに、社外からでも社内とほぼ同様に仕事ができる環境が構築できました。OpenBSD バンザイ \(^o^)/

もちろん、配布PCは自宅から持ち出し禁止、自宅でだけ使うように厳に申しつけてありますので、セキュリティ的にもある程度安心かと思います。

なお、リモートワークであって、決してお休みではありません。弊社業務のうち、「コワーキングスペース天満」以外は通常通り営業しております。巷では「休業」と勘違いして自宅で何もしていない社員がいた、というtweetがまことしやかに流れておりますが、弊社では決してそんな事はない、ないと思う、なかったら良いな…ないと信じております(´・ω・`)

ついでに、今回のリモートワークに関して社員に送ったメッセージも公開しておきますね。

社員の皆さんへ

もしかして誤解があるといけないので、今回、会社として原則リモートワークとした考え方について説明をしておきます。

以下の考え方ではありません。これだけは誤解の無いように。

  • 通勤途中で感染する危険性を減らす
  • 社内での感染危険性を減らす

弊社のような少人数な職場で、社内感染を危惧するのは無意味です。また通勤途中についても、1日のうち通勤に費やす時間や、そもそも自宅から一歩も出ずに何週間も暮らすことは不可能な事を考えると、そこの危険性を過大に評価することは日常生活の破壊にしかなりません。

ウイルスは、いわゆるライフゲームと同じ原理で広がります。そして今回の新型コロナウイルスは、自力では移動できないのです。運ぶのは人間です。なので、人間の動きを「減らす」ことで、感染の拡大を抑制することができます。

ただし、あくまでも「抑制」です。「制圧」「封じ込め」ではないのです。

もはや今回のウイルスには「感染しない」という選択肢は無いと考えて居ます。そして、コロナウイルスにはいまだかつで効果的なクスリが発明されたことはありません。

  • 従来の風邪を引き起こす4種のコロナウイルス
  • 重篤な肺炎を引き起こし、死亡率の高いSARS, MARSのコロナウイルス

には、効く薬は開発されていないのです。インフルエンザとはまったく違うのです。

治療法は対症療法しかありません。となると、取り得る戦略はひとつです。

  • 感染者数を抑制して、医療崩壊を起こさない

これしかありません。そのために、

  • コワーキングスペースの休業
  • 原則全社員のリモートワーク化

を実施します。

うちのような小さい会社でそんな事しても無意味、という考え方も違います。この問題はもはや、個人や会社単位の問題ではありません。「社会全体」の問題です。

日本の社会は、中小零細企業が多く集まって構成されています。弊社のような小さい会社がそれぞれに出来る限りの対策を取る。これが重要だと考えて居ます。

そういう考え方ですので、「出勤禁止」などでは決してない、と言う事も忘れずにいてください。必要なら出勤して仕事をしてください。必要がなくても、自宅で身体がなまるようなら、たまには出勤してください。

ただ、人の移動を減らす(緩和する)事が目的ですから、遅めにきて、必要な事だけやって早めに帰る、ということは心がけてください。

あと、たまには家の近所の信頼できるお店で外食するのも良いでしょう。万一そこで感染しても、いわゆる「不特定多数」ではないので国や自治体としても追跡・対応がやりやすいはずです。またリモートワークで最低限の通勤状態になっていれば、他人に感染させる可能性が下がりますし、こちらも追跡・対応が容易になります。

引きこもって健康を害しては本末転倒ですからね。

ニュースなどでは「ピークカット」や「社会的隔離」という言葉で語られていますが、いずれにしても、年単位での時間がかかるでしょう。経済は間違い無く縮小します。我々は、その前提で対応しましょう。

沢山書いたので読むのが面倒になった人もいると思います。最後にまとめておきますので、ここだけは必ず読んでください。

【方針】

  • 感染拡大速度を抑制することで、医療崩壊を防ぎ、生き残る人を増やす
  • 生き残った人の免疫を「人間の盾」として、社会全体を守る

【目標】

  • 若年層は本人の体力と医療資源のあるうちに「何度か」かかっておき、免疫をつける
  • 老年層は感染を避けて、寿命がくるまで逃げ切る

【余談】

  • 私のような中高年がピンチ。逃げ切るには時間が長いし、かかると体力的に生き残れない可能性が高い(´・ω・`)

経済は縮小するが、健康でさえあれば貧乏でも生きていけます。特に我々の仕事は、技術と経験があればなんとかなります。

まあ、皆さんはあまり心配しすぎず、手洗い励行を心がけて、いつも通り過ごしてください。


2020-03-26 tueda's diary

_ blancoRestGenerator はじめました

冷やし中華、じゃなくて、blancoRestGenerator はじめました(ーー;)

ええっと、blancoRest をmaven リポジトリ対応するにあたって、コードの自動生成部分だけを取り出して、blancoRestGenerator として再スタートする事に致しました。

blancoRest (Java版) は、Webアプリケーションサーバとして Servlet を使う前提の API dispatcher や API 実装のためのユーティリティコードも含んでおり、スタブを拡張してビジネスロジックを書けば tomcat上ですぐに動かせるようにしておりました。

しかし昨今では Java 系の処理系であっても必ずしも tomcat 等 Servlet ベースの Web アプリケーションフレームワークを使うわけでなく、ましてやクライアントサイドでは Java ですらないわけで、

`無駄無駄無駄無駄ァッ!`

との思いに至りました。

ドキュメントは今後整備していきますが、とりあえずどんなもんやねん?っていうのが気になる方は(きっといないと思いますが)、pom.xml のgenerate-test-sources phaseあたりを見て頂ければ、mavenでの使い方はわかると思います。blancoValueObjectと合わせて使う事を前提としています。

さて、これをベースにblancoRestGeneratorTs (TypesScript版) と blancoValueObjectKt (kotlin版) を作って行くわけですが。久しぶりにblancoRest のコードをみて、既に実戦に配備している割には、いろいろ無駄やら手抜きやらを見つけて(´・ω・`)な顔になっております。この辺は、TS版とKT版では改善して行きたいと思います。


2020-03-22 tueda's diary

_ blancoValueObjectTs v.0.0.1 released!

バージョン 0 台でリリースいうな、というツッコミは華麗にスルー(ーー;)

Excel シートから TypeScript の ValueObject を生成する、blancoValueObjectTs の v.0.0.1 をリリースしました。

まだ実際のプロジェクトでは動かしてませんが、たぶん、以下の手順で動くはず。はず…

maven で使う

maven プロジェクトで使う場合は、このへんを参照してください。基本的には

<execution>
	<id>blanco-meta-valueobjectts</id>
	<phase>generate-sources</phase>
	<configuration>
		<target>
			<taskdef name="blancovalueobjectts"
 			classname="blanco.valueobjectts.task.BlancoValueObjectTsTask"
 			classpathref="maven.runtime.classpath">
			</taskdef>
			<blancovalueobjectts metadir="meta/objects"
 			encoding="${project.build.sourceEncoding}" sheetType="php" tmpdir="tmp"
 			targetdir="blanco" targetStyle="maven" verbose="true" />
		</target>
	</configuration>
	<goals>
		<goal>run</goal>
	</goals>
</execution>

とう設定で generate-sources フェーズを実行すれば、プロジェクト直下の meta/objects というディレクトリ下においた Excel 定義書を読みに行って、blanco/main/typescript の下にコードをはき出してくれます。

gradle で使う

オレオレmavenリポジトリを参照して、gradle でも使えるはずです。たぶんこんな感じ。

  • build.gradle に追記・編集
repositories {
    mavenCentral()
    jcenter()
    maven {
        // blancofw用
        url 'https://raw.github.com/uedaueo/blancofw-maven2/gh-pages/'
    }
}

dependencies {
    // blanco 関連用に追記
    compile 'blanco.anttask:blanco-anttask:[2.0,3.0)'
    compile 'blanco.batchprocess:blanco-batchprocess:[2.0,3.0)'
    compile 'blanco.commons.io:blanco-commons:[2.0,3.0)'
    compile 'blanco.cg:blanco-cg:[2.0,3.0)'
    compile 'blanco.valueobject:blanco-valueobject:[2.0,3.0)'
    compile 'blanco.valueobjectts:blanco-valueobjectts:[0.0,1.0)'
    compile 'blanco.constants:blanco-constants:[2.0,3.0)'
    compile 'blanco.meta2xml:blanco-meta2xml:[2.0,3.0)'
    compile 'blanco.resourcebundle:blanco-resourcebundle:[2.0,3.0)'
    compile 'blanco.xml.bind:blanco-xmlbinding:[2.0,3.0)'
    compile 'org.apache.ant:ant:[1.9.7,2.0)'
    compile 'org.apache.poi:poi:3.13'
    compile 'org.apache.poi:poi-ooxml:3.13'
    compile 'org.apache.poi:poi-ooxml-schemas:3.13'
    compile 'org.apache.poi:poi-scratchpad:3.13'
    compile 'org.apache.xmlbeans:xmlbeans:2.6.0'
}

task meta {
    doLast {
        ant.taskdef(name: 'blancovalueobjectts',
                classname: 'blanco.valueobjectts.task.BlancoValueObjectTsTask',
                classpath: configurations.compile.asPath
        )
        ant.blancovalueobjectts(metadir: "${projectDir}/meta/objects",
                tmpdir: "${buildDir}/tmp2",
                targetdir: "${projectDir}/blanco",
                targetStyle: "maven",
                sheetType: 'php',
                encoding: getProperty("blanco.encoding")
        )
    }
}
  • gradle.properties に追記
blanco.encoding=UTF-8
  • 自動生成
./gradlew meta

次、いってみよう!

これでやっと、最低限の実用に供せるようになりました。この後は、実プロジェクトへの投入なのですが、今回のプロジェクトは

  • サーバサイドがkotlin
  • クライアントサイドがTypeScript
  • API は RESTful風(ペイロードにはJSONを載せる)

となる予定ですので、blancoRestKt と blancoRestTs を用意しなければなりません。

そのためにはまずは、blancoRest の maven ビルドに対応するところから…そろそろ息切れしそうです(;´Д`)


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